2014年2月1日土曜日

Craigslistを利用

H氏です。ご無沙汰しております。
帰国日(3月上旬)が決まったので、そろそろ引越準備をすることに。
私たちの予定は次の通りです。

[1] 日本人会のメーリングリストに流す(2月上旬)
[2] Craigslistまたはメルカリに載せる(2月上旬)
[3] Moving saleをする(2月下旬)
[4] Thrift shopにひきとってもらう(3月)
[5] 業者に有料でひきとってもらう(3月)

まずは、[1]お世話になった日本人に安く譲ろうと思ったが、他の人も帰国日が近いこともあり、今年の4月は供給過多の状態。今日は、[2] のCraigslistについて紹介します。これは、売りたい人が、物品をネット上に上げて、買いたい人が直接連絡をとって売買するものです。使い方は簡単。

『売る側』

1. アカウント登録
 アカウントは、迷惑メールが来てもいいアドレスを使った方がいいです。セキュリティとして、連絡をやりとりする際は、お互い、暗号化されたメルアドが表示されます。たまに買い手の連絡が迷惑メールに入っているので注意。
2. 物品を投稿
 投稿する際は、どこの地域でどこの分野に出すかが重要になります。たとえば、テレビをfurnitureに出しても、検索に引っかからないし、隣の地域に出しても反応が悪いと思います。投稿したものは10日間保持されます。なるべく綺麗な写真を載せて、物品の詳細情報を書いた方が、反応がよくなります。なにより値段が大事なので、近日出された関連物品を調べて、それらより安い値段に設定すると良いです。
 家具を売る場合はサイズと状態、使用期間をかくといいかも。テーブルなら傷、ベッドならスプリングの具合、ソファならペットや喫煙などについて聞かれます。大きい荷物は運んできてもらえるかどうかも聞かれました。
 地域にもよると思いますが、平日は学生からの反応がいいです。土日は、家族からの反応が多いかも。お勧めは木曜か金曜の夜の投稿です。
3. 買い手の連絡を待つ
 良い品を安く売ると、すぐに連絡が来ます。$150で購入したダイニングテーブルを$50に設定したところ(転売で利益が出そうな価格?)、この時期でも、8通くらいのメールが来ました。ここで安心することなかれ。連絡が来ても実際に家に来るとは限りません。家に来ても買い取ってくれるとも限りません。とくに平日の連絡は信頼が薄い。 
 連絡がきたらすぐに返信し、相手の気が変わる前に、売ってしまうことを勧めます。メールではやり取りに時間がかかるので、電話の方が喜ばれそう。需要の少なさそうなものは、特にスピード勝負で。
 やりかたはいろいろありますが、最初は公平性を重視して、連絡が来た順に受付ました。が、これはかなり面倒くさい。途中からは、一斉に全員とやりとりして、家に来てくれた順に売ることにしました(こっちの方が手っ取り早い)。平日都合の悪い人は、金曜日あたりに投稿することを勧めます。

面倒だし、それでも売れない場合は、[3] moving saleで一気に売ろうかと思います。(結局、[4]と[5]の有料の処分方法は使わずに済みました。)


『買う側』

2年前、渡米した際、家探しに使いました。連絡して、家に行って、部屋を案内してもらって、値段交渉。なんの登録もいらず、簡単です。さすがアメリカで流行るだけはある。電話や人と人とのコミュニケーションが苦手じゃなければ、とても便利です。オークションサイトebayも良く利用するのですが、中古品を捨てずに再利用できるのは、とても良いシステムだと思います。是非利用してみてはいかが?

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